【Movie】「トヨタ・クラウンマジェスタ」がフルモデルチェンジ

2004.07.05 自動車ニュース

【Movie】「トヨタ・クラウンマジェスタ」がフルモデルチェンジ

トヨタ自動車は、「クラウン」シリーズの上級車種「マジェスタ」をフルモデルチェンジし、2004年7月5日から販売を開始した。「Aタイプ」と「Cタイプ」の2グレード構成で、Cタイプには4WD「i-Four」も設定。価格は567万円から637万3500円までとなる。

■トヨタのトップモデルとして

2003年12月に発表された12代目「クラウン」に、シリーズ最高峰の「マジェスタ」が追加された。高級ブランド「レクサス」の国内展開を2005年に控えた2004年夏に、トヨタのトップモデルを担うであろう車種が登場したことになる。マジェスタとしては、1991年の初代から数えて4代目にあたる。

クラウンロイヤル/アスリートは2.5&3リッターV6を積むが、マジェスタは「セルシオ」の系譜にある4.3リッターV8を搭載。よりゴージャスな内外装、充実した装備と、最新技術を用いた安全性能などを特徴とする。

新型のコンセプトは、躍動的な外観と高品質なインテリア、世界水準の走りを謳う「ダイナミック&マジェスティック」。ドライバビリティを追求した、新型クラウンのコンセプトに似る。

パワートレインは「セルシオ」と同じ、4.3リッターV8に6段ATの組み合わせ。最高出力280ps/5600rpm、最大トルク43.8kgm/3400rpmのアウトプットも変わらない。駆動方式はFRが基本で、上級グレード「Cタイプ」には4WDも設定した。価格は、「Aタイプ」が567万円、「Cタイプ」が609万円、「Cタイプ i-Four」は637万3500円。セルシオ(A仕様の593万2500円から)に匹敵する価格設定である。

“新開発”を謳うボディは、全長×全幅×全高=4950×1795×1465mm(FR)。ホイールベースはクラウンと同じ2850mmだが、全長が110mm、幅は15mm広い。エクステリアは、“踏ん張り感”“躍動的”といった新型クラウンのボディフォルムを継承しつつ、フロントグリルやヘッドランプなどのパーツを吟味し、マジェスタ独自の存在感を表したという。Cピラーからトランクリッドのラインと、ショルダーラインを明確にわけたリアビューは、どことなく「マイバッハ」風(?)。

インテリアは、高級家具やヴァイオリンなどに使われる「カーリーメイプル」の本木目を、センタークラスターパネル、助手席&運転席側レジスターオーナメント、灰皿ドアなどに採用。シフトゲートパネルも専用品を装着し、“普通”のクラウンと差別化を図った。

装備面でのセリングポイントは、アクティブセーフティ電子デバイス「VDIM」(Vehicle Dynamics Integrated Management)の採用である。「VSC」を、ABSや電動パワーステアリングなどと統合したシステムで、車両限界前から制御することで、安全性能と運動性能の両立を実現したという。さらに、ミリ波レーダーで車間を測定し、衝突を事前に察知する「プリクラッシュセーフティー」システムに、CMOSカメラの情報を加えた画像フュージョン方式を採用したこともニュース。より高い被害軽減性能を追求したという。

(Clubpymeオオサワ)

【新時代のプレステージセダン】



(撮影/編集=カネヨシ)

トヨタ自動車「クラウンマジェスタ」:

 
【Movie】「トヨタ・クラウンマジェスタ」がフルモデルチェンジの画像


 
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トヨタ・クラウン マジェスタと、トヨタ自動車の張富士夫社長
 

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