ロールスロイス「ファントム」発売

2003.10.21 自動車ニュース

ロールスロイス「ファントム」発売

ロールスロイスの正規代理店であるコーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドは、ロールスロイス社がBMW傘下となって初のニューモデル「ファントム」を発表。2003年10月17日から販売を開始した。

■ビッグネーム「ファントム」復活

世界屈指の高級車ブランド、ロールスロイスのニューモデルが登場した。独BMWグループ傘下の“新生”ロールスロイス、初のニューモデルは「ファントム」。かつては、王室や国家元首といったVIPのために少量生産され、幻(=Phantom)と呼ばれたビッグネームの復活である。

ボディサイズは、全長×全幅×全高=5835×1990×1655mm、ホイールベースは3570mm。マイバッハ「57」(全長×全幅×全高=5723×1980×1573mm/ホイールベース=3390mm)とほぼ同サイズの、スーパーラクシャリーサルーンだ。ボディとシャシーの90%にアルミを用い、高い剛性を確保。安全性に加え、ドライバビリティを向上したという。
「伝統と最新テクノロジーを融合」したエクステリアは、「コーチドア」と呼ばれる観音開きドアが特徴。パルテノン神殿をモチーフにしたフロントグリル、その上に立つ「スピリット・オブ・エクスタシー」のマスコットなど、随所にブランドアイコンがちりばめられる。

■お値段4100.0万円

インテリアは、余裕の空間、快適&高級装備に加え、安全性にも配慮。後席の乗員がCピラーに隠れる“伝統的なスタイル”を踏襲した。内装は、6種類のウッドと15種類のレザーカラーから選択可能。15のスピーカーを420Wアンプで駆動する「Lexicon Logic7」オーディオシステムを備えるなど、「乗る者すべてを最高の状態でくつろがせる」(プレスリリース)配慮がなされたという。

エンジンは、6.7リッターV12を搭載。最高出力460ps/5350rpm、最大トルク73.4kgm/3500rpmのアウトプットを誇り、最大トルクの78%はアイドリング時に発生するという。伝統的に公表されなかったエンジンスペックが公になることからも、ロールスロイスが生まれ変わったことが感じられる。トランスミッションは6段ATが組み合わされ、後輪を駆動。2600kgの重量ボディだが、0-100km/hは5.9秒、0-1000mを25.6秒で駆け抜ける動力性能をもち、最高速度は240km/hに達する。

英グッドウッドに新設された工場で生産される新型ファントム。日本での価格は、4100.0万円である。

(Clubpymeオオサワ)

コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド:

 
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