「マイバッハ」、ニューヨークで初公開

2002.07.09 自動車ニュース

「マイバッハ」、ニューヨークで初公開

2002年7月2日、ダイムラークライスラーは、新型の超高級リムジン「マイバッハ」の実車を、米ニューヨークで行われているニューヨーク・モーターショーで初公開した。

■ドハデな登場

1997年の東京モーターショーでプロトタイプが発表された「マイバッハ」。約5年を経て、ニューヨークで実車が世界初公開された。
工場のあるドイツのジンデルフィンゲンからイギリスの港町サウザンプトンに運ばれ、透過コンテナに収められ、高級客船「クイーン・エリザベス2」に乗船。大西洋の船旅を楽しんだ(?)マイバッハは、出航から6日半後にニューヨークのハドソン・リバーに到着。ヘリコプターでコンテナごと吊りあげられ、アメリカ大陸に上陸。人々の注目が集まる中、経済の中心、ウォールストリートに立ち寄り、“ワールド・プレミア”の会場にあらわれた。車格に合った、ドハデな登場である。

■「57」と「62」

「マイバッハ(MAYBACH)」は、1930年代にドイツに存在した高級車メーカー。創始者のヴィルヘルム・マイバッハは、かつてダイムラーベンツの創設者のひとり、ゴットリーブ・ダイムラーとともに乗用車を製造していたことがある。
その名が、メルセデスベンツのフラッグシップ「Sクラス」を超える高級リムジンに復活。贅沢な内外装、機関は、「陸を走るファーストクラス旅客機」ともいえる。

ボディは2種類、「57」と「62」と呼ばれる。それぞれボディ全長の長短を表しており、57は5.72m(ホイールベース3.39m)、62は6.16m(同3.38m)の長さ。気になるお値段(工場渡し価格)は、57が31万ユーロ、62は36万ユーロという。1ユーロを115円で換算すると、3565.0万円と4140.0万円になる。

パワーユニットは共通。「タイプ12」エンジンは、60度のバンク角をもつ5.5リッターV12ターボ・インタークーラー付きで、最高出力550ps/5250rpm、最大トルク91.8kgm/2300-3000rpmを発生する。
パフォーマンスは、0-100km/hで5.4秒、60-120km/hは6.5秒(いずれも62のメーカー公表値)。

さらに新型メルセデス「Eクラス」に採用されたAIRMATIC DCアクティブエアサスペンション、電子ハイドロリック式SBCtm(Twin Sensotronic Brake Control)ブレーキなど、高度な技術を投入する。

装備はすべてオーダーメイド。最高品質を謳う材料、カラー、ウッド、皮革、繊維など、約220万通りから選べ、熟練工が手で仕上げるという。

なお、日本への導入や価格などは公表されていない。

(Clubpyme 有吉)

「マイバッハ」:

 
「マイバッハ」、ニューヨークで初公開の画像


 
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