子どものやんちゃは予想以上

「OK! Let's try and check!」

動画の撮影が始まると、キレのいい英語のフレーズが響いた。いつもJ-WAVEで聞いているのと同じ声だ。艶(つや)やかな声の主はサッシャさん。愛車「BMW 320dツーリング Mスポーツ」をDyson V7 Car+Boatで徹底的に掃除してもらったのだ。
 
サッシャさんはラジオDJとして16年のキャリアを持ち、スポーツ実況、ナレーター、声優などさまざまなジャンルでマルチな才能を発揮している。モータースポーツの実況も手がけていて、クルマの走りにはこだわりを持つ。『Clubpyme』では2016年に「BMW 340i xDriveツーリング Mスポーツ」でルクセンブルクを旅する記事を執筆した。

「あの取材の時は、アウトバーンを200km/h以上で走りました。気持ちよかったなあ。日本ではスピードを出せませんが、やっぱり走りを楽しみたいので、こういうクルマに乗っています」
 
子育て中でもミニバンを選ばないところが、クルマ好きのサッシャさんらしいところ。ただ、クルマの掃除はあまり得意ではないようで……。

「正直なところ、自分でやるのは面倒。洗車に出した時に、一緒に室内もきれいにしてもらっていました。でも、お金がかかるから(笑)、しょっちゅうはできません」
 
この日は4歳になる愛息を連れて公園にお出掛け。サッシャさんは月曜日から木曜日までは、朝から昼にかけて生番組があり、土日はレースの実況に出掛けることが多い。

「金曜日しかチャンスがないんですが、それも仕事でつぶれてしまうことが多いんです。久々に親子で遊びに行けるのは楽しみ! ただ、子どもは必ず車内を汚すので、後が大変なんですよね」

息子さんはやんちゃ盛り。靴を履いたまま平気でシートの上に立ってしまうし、センターコンソールの上を通って前席後席を行き来する。子どもにとっては、プレミアムセダンだって楽しい遊び場なのだ。公園に着くと、キッズバイクのストライダーで駆け回る。地面が湿っていたので、靴の裏とストライダーのタイヤには芝生がびっしり付着していた。

「豪快に汚してくれましたねぇ(笑)。いちいち靴の汚れを落とすヒマもないし、ストライダーもそのままラゲッジに入れてしまいました」
 
ひと暴れしておなかがすいた息子さんは、お菓子を食べたいと言い出す。優しいパパと一緒におやつタイムだ。おいしい笑顔が見えたのはよかったけれど、口元からは食べこぼしがボロボロと。ポテトチップスの細かい破片やグミを落として、あっという間にシートの上は細かいお菓子クズだらけになってしまった。

思っていた以上の汚れっぷり。さすがにちょっと心配……。

機能もデザインも飛び抜けている

こうなったら、Dyson V7 Car+Boatの力に頼るしかない。まずは「ミニ モーターヘッド」を装着してシートのお菓子クズに立ち向かう。

「おお、やっぱりスゴい吸引力だ。どんどん吸い取っていきますね!」

なるほどとうなずき、納得した様子。実はサッシャさん、以前から家ではダイソンのクリーナーを使っている。吸引力の強さはよく知っているのだ。

「クルマに使ったことはなかったんですが、これは便利ですね。考えてみれば、コードレスで軽いんだから、クルマ掃除にはうってつけ。どうして今まで使わなかったんだろう? このシートはハーフレザーで、スジのところにホコリが詰まるんです。MAXモードにすると、こびりついたホコリもしっかり取れちゃう。その後でノーマルモードに戻して細かいところを掃除していけばいいんですね」

次は「ハードブラシ」に付け替えて、クルマの外に出したフロアマットに取りかかる。

「ほら、ひと押しでゴミを吸い込んでいきます。MAXモードだと超パワフル。キュイーンという音が、飛行機の機内で聞こえるエンジン音にちょっと似ているかも。クルマの音にも通じていて、クルマ好きにはうれしい。ノーマルにすると、かなり静かになります」
 
クリーナー以外にも、サッシャさんは扇風機や加湿器、ヘアドライヤーなどのダイソン製品を使っている。
 
「ダイソンは、機能に妥協しないというイメージがありますね。独創的で、ほかのメーカーとはまったく違う方向からアプローチして考える。例えば、扇風機は子供が指を入れてしまうと危険なので、普通は羽根が回っているところに指が入らないように工夫する。でも、ダイソンは羽根そのものを隠しちゃえばいいという発想をするんですよね」
 
ゼロから考え直して開発した結果、ほかの製品では替えのきかない孤高の存在になるわけだ。機能だけではなく、デザインも突出している。

「Dyson V7 Car+Boatのデザインは、日本の家電メーカーにはないものですね。このパープルの部分は、シリンダーをイメージした形なんでしょうか。存在感のある形だから、隠すんじゃなくてわざと置いているんだということがわかります。ボディーはガンメタで、機械っぽい感じ。存在感がありますよね。家では、階段の踊り場に掛けてあるんですよ。デザインがオシャレだから、家具というかオブジェとして成り立つんです」

ゴミ捨ての方法にも感心

ダッシュボードに掃除機をかけるのは、サッシャさんにとって初めての経験。傷がついてしまいそうで、なかなか手を出しにくい場所だ。でも、「ミニ ソフトブラシ」を装着すれば心配は無用。

「これは発見ですね! エアコンの吹き出し口まで掃除できるなんて知りませんでした。アタッチメントを付け替えれば、掃除する箇所にとって最適なツールになるというのはうれしい。『隙間ノズル』を使えば、サイドウィンドウの隙間に入り込んだホコリまで吸い込めるんだ!」

身長190cmと大柄なサッシャさんが重宝するのが延長ホースだ。無理な姿勢をとらなくても、入り組んだ場所にノズルを入れることができる。

「クルマの中って、結構複雑な形ですよね。蛇腹状の延長ホースを伸ばせば、自分が動かなくても目的の場所に届くのはありがたい。ドアポケットの中も楽に掃除できますね。隅っこに何かがこぼれてベタベタしているようなこともあるんですが、今までは目をそらして、なかったことにしていた(笑)。でも、Dyson V7 Car+Boatは“なかったこと”じゃなくて、本当に“なし”にしてくれる」

車内のゴミをすっかり吸い取って掃除は終了。モーターは元気に回っていて、バッテリーはまだまだ残量があるようだ。運転時間は最大30分間だから余裕がある。

「これだけ電池容量が大きければ、隅々まで掃除できますね。それに、カーチャージャーを使って充電できるから、いちいち家に持ち帰る必要がない。息子が大きくなってクルマを汚さなくなるまでは、Dyson V7 Car+Boatを積みっぱなしにしておこうかな」

盛大に散らかしたせいで、吸い取ったゴミは大量だ。本体のクリアケースの中には、食べカスや靴の裏に付いていた芝生、砂ぼこりなどがたまっていた。

「透明だから、常にゴミが見えるんです。目に触れないとついゴミをためてしまいがちですが、これならすぐに捨てる習慣がつきますよね。合理的な設計だと思います」

吸い取るだけでなく、捨てる時のことも考えてデザインしているのがダイソン流だ。
 
「この仕組みはよくできてますよ。上の部分を引っ張るだけで、底がパカッと外れる仕掛けになっているんです。これなら、まったくゴミに触れることなく掃除が完了しますよね。とっても衛生的!」

満足そうなサッシャさんだが、もともときれい好きなのだろうか。10歳まで生活していたドイツは、すべてにおいて規律正しいイメージだ。

「ドイツではクルマは実用品だから、汚れても気にしない人が多いんですよ。日本みたいにしょっちゅう洗車したりはしません。ただ、ドイツ人は整頓が好きですね。“人生の半分は片付けである”ということわざがあるぐらい。日本人は、整頓より清潔であることを気にしますよね。チリ、ホコリに関しては日本人のほうが気にかけています」

じゃあ、日本とドイツにルーツを持つサッシャさんは、整頓と清潔の両方を気にかけている?

「いや、なぜか僕はどちらのDNAも受け継いでいないようで……(笑)。でも、大丈夫。僕みたいな人間の強い味方になってくれるのがDyson V7 Car+Boatなんです!」

(語り=サッシャ/まとめ=鈴木真人/写真=荒川正幸)

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