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第1回:竹岡 圭が語るE-Grip Comfortの魅力と実力

間口は広く 懐は深く 2018.03.05 GOODYEARが提案する“上質”の新基準<PR> 世界3大タイヤメーカーの一角、グッドイヤーから、新しいコンフォートタイヤ「エフィシェントグリップ コンフォート」が登場。高い静粛性とシャープなハンドリングの両立をうたう新製品の実力を、モータージャーナリストの竹岡 圭が試した。

多角化するタイヤへの要望

「タイヤって、クルマにとってものすごく重要なアイテム。路面に接しているのはタイヤだけなんですからね。同じクルマでも、タイヤを替えるとまったく印象が違ってしまうこともあるんです」

モータージャーナリストの竹岡 圭さんは、さまざまなクルマに試乗する一方で、モータースポーツ活動にも積極的。だからタイヤへの関心が高いのだろう。

「ずっとサーキットのレースをやってきたんですが、昨年からラリーを始めました。全日本ラリー選手権に出場しています。レースでもラリーでも、足元がちゃんとしていないと怖くて走れませんよ。タイヤの大切さを痛感しますね」

モータースポーツでは速く走ることが最優先されるが、今回乗ってもらったのは「フォルクスワーゲン・アルテオン」。フォルクスワーゲンのフラッグシップモデルとなる新型セダンだ。装着したタイヤは、これまた新製品の「グッドイヤー・エフィシェントグリップ コンフォート」である。

「レースやラリーなら、コーナリングの限界が高いとかアンダーステアが出にくいといった性能が最優先。乗り心地とかはどうでもよくて、快適性は犠牲にされるんです。市販車の場合は、静かで乗り心地がいいことが求められますね。その上で必要なグリップがあり、安全に走れることが大切。省燃費性能とロングライフ性能もプライオリティーが高いですね。ユーザーのわがままをすべてかなえてあげなければならないから大変です(笑)」

エフィシェントグリップ コンフォートは、グッドイヤーがグローバル展開するエフィシェントグリップシリーズに新しく加わった製品。「EfficientGrip」は直訳すると「効率よくグリップ」で、シャープなハンドリング性能が特長だ。シリーズの中でも特にコンフォート性能にフォーカスしたタイヤが、エフィシェントグリップ コンフォートである。エレガントな乗り心地と走りの喜びを求める “ユーザーのわがまま”に応えた製品なのだ。

東京を出発し、目指すのは富士山の麓にある精進湖。竹岡さんは大の富士山好きで、SNSでも富士山の写真ばかりアップしている。

「晴れた空に映える富士山を見ると、元気をもらえるような気がするんですよ。日本人ですね(笑)」

この日は快晴で、まさに富士山日和。中央道に乗り、一路西へ向かう。

→第2回:富士山麓への旅で知るE-Grip Comfortの真価

運転が楽で、誰にでも扱いやすい

平日とあって交通量はさほど多くはなく、スムーズに巡航。竹岡さんの表情は晴れやかだ。

「運転していて、とっても楽ですね。高速道路では、直進性がしっかりしていなければいけません。たまに、チョロチョロする落ち着きのないタイヤがあるんですよ。常にハンドルを修正しなければならないし、最悪の場合ハンドルにしがみつくようになってしまいます。長い時間乗っていると疲れますよね。このタイヤはそういう神経質さがありません。標準的なスピードで走っていれば、まったく問題ないと思いますよ。センターをキープする手応え感もあるので、ゆったりとした気分でドライブできます」

ロングドライブが苦手という人は多いが、もしかするとタイヤが原因というケースもあるのかもしれない。エフィシェントグリップ コンフォートは大型センターリブを配置することで路面への接地面積を確保し、直進安定性を高めている。さらに全体のリブ配置も見直して接地形状を最適化したことが、ハンドリング性能の向上につながっているのだ。

「ハンドリングがいいという表現が意味するものは、1つではありません。スポーティーな走りをしたいのなら、グリップがよくてコーナリングスピードが高いタイヤがいいでしょう。エフィシェントグリップ コンフォートはスポーツタイヤではないので、正確さとキビキビした動きのほうが大切になりますね」

ハンドリング性能は、安全性に直結する。不慮の事態に遭遇した時、確実に危険を避けられるタイヤでなければならない。

「コーナリングパワーがうまく立ち上がらないタイヤはダメですね。動いてほしい時にちゃんと動いてくれないということで、何かをパッと避けたい時に思ったようにクルマの向きが変わってくれないわけです。このタイヤは基本的には動きがマイルドなんですが、いざという時には機敏に動くのがうれしい。とはいってもピーキーさはないので、突然向きが変わったりすることはありません。怪しい動きがないので、誰にでも扱いやすいハンドリングのタイヤだと思います」

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タイヤが持つ“静かさ”という性能の重要度

走りながら取材する間、撮影の都合で後席から話を聞かなければならなかった。アルテオンは余裕のあるサイズのグランドツアラーで、ホイールベースは2835mm。前席と後席はかなり離れている。

「そういえば、お互いに全然ストレスなく聞き取れていますね。高速道路を走っていて普通に会話できるのはうれしい。結構飛ばしているのに(笑)。トレッドパターンを見たらスッキリしていたので、実はちょっとうるさいんじゃないかと心配していたんです」

エフィシェントグリップ コンフォートは、新しい非対称パターンデザインを採用している。ショルダーブロックは内側と外側が異なる形状で、そこに刻まれるピッチ数も従来モデルの69から78に増やしている。配列を細分化することで路面からのピッチ音を分散させる狙いだ。実際にパターンノイズは28%、ロードノイズは7%低減している。

「最近のクルマはどんどん静かになっています。エンジン音の侵入を抑える技術が発達したし、電気自動車だってありますからね。だから風切音やロードノイズが以前より気になるんです。これからのタイヤにとって、静粛性の優先度は高くなるでしょうね」

高速道路を降りて精進湖への道を走る。観光道路なので路面の傷んでいる場所もあった。家族連れでドライブに来た時には神経を使うシチュエーションだ。

「段差を乗り越えた時にいつまでも動きが収まらないタイヤは困るんです。このタイヤは、こなれた感がありますね。実は、最初に乗った時はちょっとアタリが硬いかなと思ったんです。でも、それはほぼ新品状態だったからで、しかも石畳という最悪の条件でした(笑)。乗っているうちになじんだ感じがあって、表面の硬さがなくなりました。しなやかさと一体感が出て、路面の荒れを柔らかに受け止めていますね」

エフィシェントグリップ コンフォートは専用のショック吸収構造を採用し、上質な乗り心地を追求している。ビード部に硬いゴムを採用し、コードを細くして柔軟性を増したカーカスとの組み合わせでバネ定数を改善している。コンパウンドには柔軟性の高い材料を配合し、優れた乗り心地を実現しているのだ。

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さまざまな思いに応える懐の深さ

「せっかくだから、ちょっとワインディングロードも走ってみましょう!」

ラリードライバーが山道に来ておとなしくしていられるわけがない。乗ってきたクルマは280psを発生する2リッターターボエンジンを搭載しているのだ。竹岡さんは喜々としてコーナーへ向かっていく。

「アルテオンには最初にドイツで乗ったんですよ。ハンブルクからフランクフルトまで、1000kmほど走りました。アウトバーンでは超高速走行を体験しましたが、こういう速いクルマだとワインディングロードも攻めてみたいですよね」

結構なスピードでコーナーをクリアしていく。ハイペースなのにクルマの姿勢は乱れない。スムーズで小気味よい走りだ。

「まったく不安はないですね。アルテオンはスポーツカーではないし、エフィシェントグリップ コンフォートもスポーツタイヤではありません。思いっきりコーナーを攻めるわけにはいきませんが、少し汗をかいたな、と思えるくらいのスポーツ走行なら十分に応えてくれます」

エフィシェントグリップ コンフォートは、高速道路の巡航でもワインディングロードでも、期待以上の性能を見せてくれた。

「タイヤはどんどん進化していますが、ハンドリングのよさと快適性は原理的に両立しにくいんですよ。ハイグリップにしていくと、どうしても路面のゴツゴツを拾って乗り心地が悪くなってしまう。静かで乗り心地がいいのに、スポーティーな走りもできるタイヤはなかなかないですね。エフィシェントグリップ コンフォートは、家族を連れてゆっくりドライブしたいという時にもOKだし、ちょっと走りたい気分にも応えてくれる。懐が深くて間口が広いんです」

オールマイティーで癖がなく、どんな状況でも使いやすい。静かで乗り心地がいいことは、誰にとっても高い価値となる。コンフォートであることが求められる時代にマッチしているが、ラリーを走る竹岡さんには物足りなかったりはしないのだろうか。

「ラリーやレースじゃなくても、私はとにかくクルマに乗ることが大好き! ちょっとした街乗りも楽しいし、高速道路で遠くまで走っている時も幸せを感じています。日常で使うなら、エフィシェントグリップ コンフォートのようなタイヤを選びたいですね」

(提供=日本グッドイヤー株式会社)
(語り=竹岡 圭/まとめ=鈴木真人/写真=荒川正幸)

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テスト車のデータ

フォルクスワーゲン・アルテオンRライン4MOTIONアドバンス

ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4865×1875×1435mm
ホイールベース:2835mm
車重:1720kg
駆動方式:4WD
エンジン:2リッター直4 DOHC 16バルブ ターボ
トランスミッション:7段AT
最高出力:280ps(206kW)/5600-6500rpm
最大トルク:350Nm(35.7kgm)/1700-5600rpm
タイヤ:(前)245/35R20 95W/(後)245/35R20 95W(グッドイヤー・エフィシェントグリップ コンフォート)
燃費:13.3km/リッター(JC08モード)
価格:599万円

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