【ジュネーブショー2018】他を圧倒したドイツメーカー

2018.03.11 自動車ニュース
「メルセデスAMG GT 4ドアクーペ」
「メルセデスAMG GT 4ドアクーペ」拡大

ニューモデルラッシュにわく今年のジュネーブモーターショー。その中でも一番の存在感を誇っていたのがドイツメーカーだ。メルセデス・ベンツとBMWのブースをリポートする。

メルセデス・ベンツのプレスカンファレンスの様子。
メルセデス・ベンツのプレスカンファレンスの様子。拡大
新型「Gクラス」のラインナップに、高性能モデル「メルセデスAMG G63」 が加わった。
新型「Gクラス」のラインナップに、高性能モデル「メルセデスAMG G63」 が加わった。拡大
「BMWコンセプトM8グランクーペ」
「BMWコンセプトM8グランクーペ」拡大
BMWのプレスカンファレンスの様子。
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新型「BMW X4」
新型「BMW X4」拡大

AMGからハイパーな4ドアクーペが登場

ジュネーブのあるスイスは、自動車メーカーの存在しない地。どこの“ホーム”でもなく、いわば中立の、欧州全体のショーというポジションだ。しかし、今年のジュネーブショーはドイツ勢が、わずか半年前にフランクフルトでモーターショーを行ったばかりだというのに、他国を圧倒する充実の出品を持ち込んだ。これがドイツ自動車業界の底力なのだろう。

その筆頭ともいえるメルセデス・ベンツは、ハイパフォーマンスな4ドアクーペである「AMG GT 4ドアクーペ」をワールドプレミアした。その名前の通りに、すでに発売されているAMG GTの4ドア版だ。搭載される直列6気筒エンジンとV8エンジンの出力は435~639psで、最高速度は315km/hにも達する。ただし、顔つきこそいかついが、クルマ全体のフォルムはエレガント。街中の風景にすぐにとけ込むことだろう。

また、メルセデスからは、2018年のデトロイトショーでデビューを果たした新型「Gクラス」の派生モデルとして「AMG G63」も登場。4リッターのV8ターボの出力は585psで、0-100km/h加速は4.5秒という驚くべき俊足さ。この2台は、ゴージャスなマシンが数多く登場するジュネーブショーらしいモデルだ。

一方、エコ方面としては、「Cクラス」と「Eクラス」のディーゼル・プラグインハイブリッドモデルの量産プロトタイプを発表。燃費性能に優れるディーゼルをハイブリッド化したうえ、一充電で50km(NEDCモード)のEV走行を可能としている。

また、すでに発表されている新型「Aクラス」もショーデビューを飾った。搭載される新型インフォメーションテクノロジーであるMBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザーエクスペリエンス)も注目の的であった。

M8グランクーペの量産型は2019年登場か

BMWの目玉は「コンセプトM8グランクーペ」だ。これはBMWの次世代フラッグシップ「8シリーズ」に加わる予定の、4ドアのスタディーモデル。昨年秋のフランクフルトショーで発表された2ドアクーペの「コンセプト8シリーズ」の兄弟モデルとなる。詳細は発表されなかったが、ルーフやエアインテークなど、随所にカーボンファイバーが採用されるという。量産モデルは2019年に発表されるのだとか。同じく今回発表されたAMG GT 4ドアクーペのライバルとなる。

その他、BMWは、量産型の新型「X4」を世界初披露している。ちなみに、トヨタが今回のジュネーブショーで発表した「GRスープラ レーシングコンセプト」と兄弟モデルとなる「Z4コンセプト」も、BMWのブースには飾られていた。見比べてみると、似ているところがほとんどなく、デザイン関係はまったく別物であった。

(文と写真=鈴木ケンイチ)

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