【ジュネーブショー2018】スバルの新型ヴィジヴは次期レヴォーグ?

2018.03.11 自動車ニュース
「スバル・ヴィジヴ ツアラー コンセプト」
「スバル・ヴィジヴ ツアラー コンセプト」拡大

ジュネーブショー2018での日本メーカーの出品内容は、ドイツメーカーの勢いに比べると少々おとなしく見えた。しかし、そこには見逃せない重要な“示唆”があったのも事実だ。スバル、マツダ、ホンダ、日産、三菱のブースをリポートする。

「マツダ6」のセダンに続き、ワゴンにもマイナーチェンジが施された。
「マツダ6」のセダンに続き、ワゴンにもマイナーチェンジが施された。拡大
「ホンダCR-V」
「ホンダCR-V」拡大
「日産IMx KURO」
「日産IMx KURO」拡大
日産のフォーミュラE参戦用マシン。そのカラーリングが初公開された。
日産のフォーミュラE参戦用マシン。そのカラーリングが初公開された。拡大
「三菱e-エボリューションコンセプト」
「三菱e-エボリューションコンセプト」拡大

次期レヴォーグのデザインスタディーか

スバルは「ヴィジヴ ツアラー コンセプト」を発表した。これはスバル恒例のヴィジヴ・コンセプトカーシリーズの最新モデルで、今回のテーマはツアラー。水平対向エンジンとアイサイトを搭載したステーションワゴンで、しかもボンネットに大きなダクトがある。全長4775×全幅1930×全高1435mmにホイールベース2730mmという寸法は、現行「レヴォーグ」よりも若干大きい。ショーモデルということもあり、ワイドなフェンダーになっていることを計算すれば、次世代のレヴォーグのデザインスタディーと考えていいだろう。

スバルと同じようにステーションワゴンを持ち込んだのがマツダだ。「アテンザ」に相当する「マツダ6」のワゴンのマイナーチェンジの新型を出品した。昨2017年11月にマイナーチェンジしたセダンに続いてのもので、デザインをより上質化している。また、東京モーターショーでも話題を集めた「ビジョン クーペ」と「魁(カイ)」コンセプトも欧州デビューを飾っている。

ホンダは「CR-V」の欧州仕様を持ち込んだ。ガソリン車には3列シートを設定。2リッターのハイブリッド版もラインナップするという。一方、日産は、東京モーターショーで発表した「IMx」の化粧直し版である「IMx KURO」と、2018年シーズンから参戦するフォーミュラEを出品。フォーミュラEのカラーリングはジュネーブが世界初披露となる。

三菱は、これも東京モーターショーで発表済みの「e-エボリューションコンセプト」と「アウトランダーPHEV」がメインの展示だ。アウトランダーPHEVは、今年の秋に欧州への導入が予定されている。そして、プレスカンファレンスを実施してないスズキ。そのブースではスイフトスポーツが目立つように展示されていた。スイフトを使ったシミュレーション走行のデモが人気を集めていたようだ。

(文と写真=鈴木ケンイチ)

関連キーワード:
アテンザワゴン, CR-V, マツダ, ホンダ, モーターショー, ジュネーブモーターショー2018, 自動車ニュース

あなたにおすすめの記事
関連記事
  • マツダ・アテンザワゴン25S Lパッケージ(FF/6AT)【試乗記】 2018.10.9 試乗記 2012年のデビュー以来、4度目のマイナーチェンジを行った「アテンザ」は、マツダのフラッグシップモデルとして“走るよろこび”をより追求したという。地道に改良を重ね進化を続けるという手法は、欧州ブランドでは当たり前のように聞くが、日本車では珍しいともいえる。その仕上がりは?
  • トヨタ・カムリWS(FF/CVT)【試乗記】 2018.11.9 試乗記 10代目「トヨタ・カムリ」の販売開始から1年、新グレードが追加された。“Worldwide Sporty”の頭文字を持つ「WS」がそれだ。北米デビュー当初から設定されている顔を日本向けに新採用したニューフェイスの走りを確かめる。
  • マツダにガソリンターボ車が復活!
    「CX-5」の2.5リッターターボはどこがスゴイ?
    2018.10.24 デイリーコラム マツダが「CX-5」のモデルラインナップに2.5リッターガソリンターボエンジン搭載車を追加することを発表した。ディーゼルを除くと、近年はターボの採用に積極的でなかったマツダがこうした動きを見せた背景には、どのような技術的進化があるのだろうか。
  • マツダ・アテンザセダンXDプロアクティブ(FF/6AT)【試乗記】 2018.9.12 試乗記 マイナーチェンジを受けた「マツダ・アテンザセダン」に試乗。“マイチェン”とはいえ、その内容はエンジンやシャシーにも手が入った大規模なもの。現行型の最終バージョン(?)の仕上がりを確かめるとともに、来るべき次期型にも思いをはせた。
  • BMW Z4 M40i(FR/8AT)【海外試乗記】 2018.11.13 試乗記 BMWのオープントップスポーツ「Z4」の新型がいよいよデビュー。先代モデルよりもクルマ全体の洗練化が進んだ一方で、ボディーサイズはさらに拡大……。果たしてその運動性能は!? 試乗を通じてまだ見ぬ“姉妹車”にも思いをはせた。
ホームへ戻る