第2回:“激しくない”イタリアンバイクといま注目のスクーターに乗る

2018.04.28 JAIA輸入二輪車試乗会2018
 
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今回は、ドゥカティのネイキッドモデル「モンスター797+」のほか、べスパやキムコの最新スクーターをピックアップ。オートバイの初心者にも薦められそうなこの3台、どんな走りをみせるのか?

 

ドゥカティ・モンスター797+
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ボディーサイズ:全長×全幅×全高=--×--×--mm
ホイールベース:1435mm
重量:175kg
エンジン:803cc 空冷4ストローク L型2気筒 DOHC 4バルブ
最高出力:73ps(54kW)/8250rpm
最大トルク:67Nm(6.8kgm)/5750rpm
価格:116万9000円
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=--×--×--mm
	ホイールベース:1435mm
	重量:175kg
	エンジン:803cc 空冷4ストローク L型2気筒 DOHC 4バルブ
	最高出力:73ps(54kW)/8250rpm
	最大トルク:67Nm(6.8kgm)/5750rpm
	価格:116万9000円拡大

上質な入門イタリアン
ドゥカティ・モンスター797+……116万9000円

ドゥカティの「モンスター」は、アップハンドルのため、ドゥカティの入門用マシンのように思われていることがある。確かに前傾姿勢がきつくないと乗りやすいところもあるのだけれど、パワーのあるバイクでパイプハンドルにしてしまうと、フロント荷重が減って、スポーツライディングの時に本来の性能を発揮させることができなくなってしまう。

そこでモンスターの“激しいモデル”では、ライダーの座る位置を前にして、さらにハンドルを上から押さえつけるようなポジションになっている。これがくせ者で、実は乗りこなそうとすると意外に苦労したりする。

ところが「797+」は違う。ポジションも至って普通だし、ハンドリングも癖がなくて誰にでも乗りやすく、さらに攻めれば相当なレベルで走ることができる。

エンジンのフィーリングもおだやかで、Lツインの過激さはない。排気音はLツイン特有の歯切れのいいもので、ビートの効いた鼓動感とともに加速する。気持ちよく吹け上がっていくし、パフォーマンスも悪くない。けれど荒々しさはない。言ってみれば、多くの人たちがアップハンのモンスターにイメージしていた、ビギナーでも乗りやすい入門用モデルである。

この乗りやすさは、日本車と比べてもひけをとらない。ドゥカティが本来持っているスパルタンさはあまり感じられないが、モンスター797+はそういうマシンだから問題なし。イタリアンバイクに乗ってみたいけれど、乗りにくいのは勘弁してほしい。というのであれば間違いなくこれだ。そして激しいマシン、スパルタンなマシンに乗りたくなったら、その時はモンスターのほかのモデルに乗り換えればいい。

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