スズキ・スイフトスポーツ(前編)

2018.06.28 谷口信輝の新車試乗 レーシングドライバー谷口信輝が、日本を代表する“ボーイズレーサー”「スズキ・スイフトスポーツ」にワインディングロードで試乗。第一線で活躍するプロフェッショナルは、その走りをどう評価する?

プロも納得の足まわり

今回、谷口信輝に試乗してもらったのは、日本製ホットハッチの中でもとびきり高い評価を受けているスズキのスイフトスポーツである。果たして、谷口も“スイスポ”を褒めるのか? それとも、世の中とは逆の評価を下すのか? 箱根での試乗を終えた谷口の言葉に耳を傾けてみることにしよう。

「サイコーです!」

いくらいいクルマでも、まずはなにかもの申すことが多い谷口が、一言目から絶賛するとは珍しい。

「いやあ、本当に最高ですね。メチャクチャ気持ちがいいクルマですよ。まず、エンジンかけて動かし始めたときのクルマの反応が軽い。いやいや、クルマが動き出す前の、止まった状態でハンドルを切っただけでもクルマが軽そうに感じます」

「それと、今日のクルマはマニュアルトランスミッションでしたが、ギアを入れてクラッチをつなぐ瞬間にも『お、軽いよね!』と思う。そしてまたコーナーが、キビキビと曲がって、すごくいい。こういうワインディングロードを走っていると、もう攻めたくなって仕方ないですね」
出てくる言葉、出てくる言葉、どれも絶賛の連続である。

「あと、ハンドルを切ったときの“目盛り”もきちんとそろっている。あ、これがダメだったら、僕がいいっていうわけないですよね。あと、足まわりは少し柔らかめだから、乗り心地もいい。それに、車高が高めでわりとストローク感があるから、自分で荷重移動をしっかりコントロールしながら走りたい僕にはぴったりの足まわり。これを買って、それからチューニングして仕上げていくというよりも、これでもうひとつの完成形。『これよりいい足にできると思うなら、やってごらん』ってメーカーに言われてるみたいです」

 
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スズキ・スイフトスポーツ
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=3890×1735×1500mm/ホイールベース:2450mm/車重:970kg/駆動方式:FF/エンジン:1.4リッター直4 DOHC 16バルブ ターボ/トランスミッション:6段MT/最高出力:140ps(103kW)/5500rpm/最大トルク:230Nm(23.4kgm)/2500-3500rpm/タイヤ:(前)195/45R17 81W/(後)195/45R17 81W(コンチネンタル・コンチスポーツコンタクト5)/価格:183万6000円
スズキ・スイフトスポーツ
	ボディーサイズ:全長×全幅×全高=3890×1735×1500mm/ホイールベース:2450mm/車重:970kg/駆動方式:FF/エンジン:1.4リッター直4 DOHC 16バルブ ターボ/トランスミッション:6段MT/最高出力:140ps(103kW)/5500rpm/最大トルク:230Nm(23.4kgm)/2500-3500rpm/タイヤ:(前)195/45R17 81W/(後)195/45R17 81W(コンチネンタル・コンチスポーツコンタクト5)/価格:183万6000円拡大

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