今回ワインディングロードに持ち込んだのは、「アルファ・ロメオ・ステルヴィオ」。“スポーツセダンを凌駕(りょうが)する操縦性能”がセリングポイントの新型SUVを、レーシングドライバー谷口信輝はどう評価するのか?

驚くほどクセがある

ステルヴィオはアルファ・ロメオ初のSUVにして、“縦置きエンジン+FRレイアウト”を機軸とする新世代アルファ・ロメオの第2弾にあたるモデル。今回は、その日本導入を記念する限定車「ステルヴィオ ファーストエディション」を谷口信輝に試乗してもらった。

ちなみに、そのエンジンは「ジュリア ヴェローチェ」と共通の2リッター直4 ターボで最高出力は280ps。ギアボックスはZF製8段オートマチックで、「Q4」と呼ばれる可変トルク配分機構を用いたフルタイム4WDが組み合わされる。価格は689万円。

いつものワインディングロードでの試乗を終えた谷口に、まずはその印象を語ってもらった。

「うーん、ひとことでいうと、苦手なクルマですね」 
なんと大胆にも、谷口はアルファの自信作にいきなりダメ出しをしたのである。

ステルヴィオのどこが谷口の好みではなかったのだろうか?
「自分の意思とクルマが曲がり始めるポイントが、まったくもってかみ合いませんでした!」

それはいったい、どうしたことか。もう少し詳しく谷口に説明してもらおう。
「コーナーの入り口で整える態勢のことを僕は『1の姿勢』と呼んでいるんですが、これを作り出そうとして軽くステアリングを切っただけで、クルマがぐぐぐぐっと曲がってきちゃう。もう、そのままハンドル切ったらコーナーのイン側に突っ込んじゃうんじゃないかと思うくらい、クルマが内側に切れ込んでいっちゃうんですよ。それでハンドルを戻すと今度は真っすぐ進んで、それじゃ曲がれないからまた切るとまたぎゅーっと曲がっていって、というようなことを何度も繰り返すことになっちゃうんですよ」

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