看板は怪しさが大事

清水(以下 清):きぬた院長は、カーライフエッセイストの吉田由美さんと同窓生だとか。

きぬた(以下 き):ええ。出身は栃木県足利市で、学校は違いますが吉田さんとは同期です。私は足利高校。吉田さんは足利女子高で、当時から美人で有名でした。

清:地元では伝説の美少女だったとか。

き:そうです。足利高校の男子はみんな知ってました。でも誰も話しかけられなかった。吉田さん、いまでもあの美しさでしょう? 当時はそりゃあアイドルですよ! 僕なんかもちろん相手にもしてもらえない。でも数年前同窓会で初めてお話しして、「こういうことをやってます」と自己紹介したら、何度か治療に来てくださいました。ついに吉田由美さんと同じ地平に立てました(笑)

清:看板広告の効果は絶大ですね!?

き:マツコ・デラックスさんには、全国放送で「頭がおかしい人かと思ったわ」とか言われましたけどねハハハハハ~。

清:わかる気がします(笑)。あの看板のデザインは、意図してやったんですか?

き:もちろんです。全部私が決めました。

清:ハズキルーペのCMみたいですね。

き:バックのピンクですけど、ピンクは一番インパクト大な色なんです(断言)。女性はピンクが一番好きなんです(超断言)。そして男性はピンクを見るとダイレクトにエロを連想します(ウルトラ断言)。その下に黒。これが一番怪しい組み合わせなんです。

清:きぬた院長の顔が一番怪しい気がしますが……。それにしてもなぜ看板広告を?

増殖し続ける看板広告の謎を直撃!
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「きぬた歯科」看板コレクション特選集その1:国道299号線・埼玉県飯能市。(写真=きぬた歯科)
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「きぬた歯科」看板コレクション特選集その2:国道129号線上り・神奈川県相模原市。(写真=きぬた歯科)
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「きぬた歯科」看板コレクション特選集その3:首都高速3号線・東京都世田谷区上馬付近。(写真=きぬた歯科)
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清水 草一

清水 草一

お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。

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