佐藤琢磨が鈴鹿サーキットレーシングスクールの新校長に就任

2018.11.07 自動車ニュース
新たに鈴鹿サーキットレーシングスクールのプリンシパルに就任した佐藤琢磨氏。
新たに鈴鹿サーキットレーシングスクールのプリンシパルに就任した佐藤琢磨氏。拡大

鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドと本田技研工業は2018年11月7日、鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS)の新体制について、共同で記者発表会を実施した。

プリンシパルの佐藤氏(写真左)とバイスプリンシパルの中野信治氏。
プリンシパルの佐藤氏(写真左)とバイスプリンシパルの中野信治氏。拡大

今回、1993年のSRS設立から校長を務めてきた元F1ドライバーの中嶋 悟氏が勇退。新たに2017年のインディ500ウイナーである、レーシングドライバーの佐藤琢磨氏がプリンシパル(校長)に、同じく現役レーシングドライバーである中野信治氏がバイスプリンシパル(副校長)に就任することが発表された。佐藤氏、中野氏とも、現役を続けながらSRSの職務を遂行する。

また、11歳から入校可能な次世代のドライバー育成機関である鈴鹿サーキットレーシングスクールカート(SRS-Kart)については、2019年から従来のスクールをベーシッククラスとし、成績優秀者のみが進級可能なアドバンスクラスを新設。ハイレベルなレースへの参戦をはじめとした集中強化プログラムを提供する。

SRSの3期生である佐藤氏は壇上で、自身が生徒として入校説明会に臨んだときのエピソードを紹介した。当時は1期生の活躍により、定員7人のところに70人もの入校希望者が殺到。応募者中最年長にしてモータースポーツ経験がゼロだった佐藤氏は選考方法が書類先行のみと知り、自身の不利を痛感したため、採用担当者に選考に面接を加えてもらえるよう直訴。見事入校に至ったという経緯を説明し、会場の報道陣をわかせた。

さらに、佐藤氏はプリンシパルとしての意気込みを聞かれ、「3期生として在籍していた当時からの中嶋校長から引き継ぐことに感慨を覚える。現役のトップドライバーをはじめ、世界を経験した講師陣が直接指導にあたることで世界でも最先端の実戦的なレーシングスクールを目指す。自身はアメリカに参戦していることが多いため、いつも指導することはできないが、その分レーサーとしての“いま”を伝えたい」と語った。

(Clubpyme)

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