新型「ポルシェ911カブリオレ」がデビュー

2019.01.10 自動車ニュース
ポルシェ911カレラ4Sカブリオレ
ポルシェ911カレラ4Sカブリオレ拡大

独ポルシェは2019年1月9日(現地時間)、2018年11月開催のロサンゼルスモーターショーで発表された新型「911」のオープン版となる「911カブリオレ」を発表した。第8世代の911として初めてのバリエーションとなる。

「911カレラ4Sカブリオレ」は、0-100km/h加速3.8秒、最高速304km/hという実力。50km/hまでであれば、走行中もソフトトップの開閉操作が行える。
「911カレラ4Sカブリオレ」は、0-100km/h加速3.8秒、最高速304km/hという実力。50km/hまでであれば、走行中もソフトトップの開閉操作が行える。拡大
ダッシュボードデザインや、10.9インチのディスプレイの採用など、インテリアはクーペの新型「911」に準じている。
ダッシュボードデザインや、10.9インチのディスプレイの採用など、インテリアはクーペの新型「911」に準じている。拡大
「911カレラSカブリオレ」「911カレラ4Sカブリオレ」とも最高出力450psの3リッター水平対向6気筒ターボに8段デュアルクラッチトランスミッション「PDK」を組み合わせる。
「911カレラSカブリオレ」「911カレラ4Sカブリオレ」とも最高出力450psの3リッター水平対向6気筒ターボに8段デュアルクラッチトランスミッション「PDK」を組み合わせる。拡大
ソフトトップの構造体にマグネシウム製のパーツを採用。開閉はスイッチ操作で簡単に行え、12秒でアクションを完了する。
ソフトトップの構造体にマグネシウム製のパーツを採用。開閉はスイッチ操作で簡単に行え、12秒でアクションを完了する。拡大

進化したソフトトップを採用

「タイプ992」と呼ばれるポルシェの新型911は、クーペのボディースタイルを持つ後輪駆動の「カレラS」と4輪駆動の「カレラ4S」で展開されていたが、今回追加されたカブリオレはその両モデルをベースに、「911カレラSカブリオレ」と「911カレラ4Sカブリオレ」の2バリエーションをラインナップしている。

新型911カブリオレも従来モデルに引き続き、ソフトトップを採用している。スイッチ操作ひとつで開閉が可能な電動ソフトトップはガラス製のリアウィンドウを持ち、マグネシウム製の構造材を採用することによって、高速走行時の変形を防止するという。このソフトトップはわずか12秒でアクションを完了し、50km/hまでであれば走行時も開閉が行えるようになっている。電動ウインドディフレクターも装備し、キャビンへの風の巻き込みを低減している。

オープン化されたことを除けば、エクステリアの基本デザインはクーペモデルに準じている。タイプ992で採用された先代モデルよりも45mmワイド化されたフロントセクションやLED式のヘッドライト、2本のプレスラインが入ったフロントフードのほか、現行モデルラインナップで幅広く採用されている横一直線につなげられたテールライトのデザイン、前:20インチ、後ろ:21インチの前後異径ホイール、前/後部以外のボディーをアルミ製とするなどの特徴は、今回登場したカブリオレにも受け継がれている。

メカニズムはクーペ譲り

新型911で一新されたダッシュボードデザインや、10.9インチのディスプレイに組み込まれた「ポルシェ コミュニケーションマネージメント(PCM)」と呼ばれるコネクティビティーシステムなどのインテリアもクーペモデルに準じている。同様に車両、歩行者、およびサイクリストとの衝突の危険性を検出し、必要に応じて警告または緊急ブレーキを作動させるなどの運転支援システムも採用されている。

搭載されるエンジンは、両モデルとも最高出力450psを発生する3リッター水平対向6気筒ターボで、これにポルシェが「PDK」と呼ぶ8段デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせている。

911カレラSカブリオレは、0-100km/h加速3.9秒(オプションのスポーツクロノ パッケージでは3.7秒)、最高速306km/hという実力を持ち、911カレラ4Sカブリオレは0-100km/h加速3.8秒(オプションのスポーツクロノ パッケージでは3.6秒)、最高速304km/hを誇る。参考までにクーペのカレラSでは0-100km/h加速が3.7秒、最高速が308km/h。カレラ4Sでは0-100km/h加速が3.6秒、最高速が306km/hとなり、ともにスポーツクロノ パッケージを装備することでさらに加速タイムを0.2秒短縮する。

日本への導入時期や価格は未発表となっている。

(Clubpyme)

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