モト・グッツィからエンデューロバイク「V85 TT」が登場

2019.03.11 自動車ニュース

ピアッジオグループジャパンは2019年3月11日、新型の大型二輪モデル「モト・グッツィV85 TT」の受注を同年3月22日に開始すると発表した。デリバリー開始は同年6月の予定。

新開発の空冷Vツインを搭載したエンデューロモデル

モト・グッツィV85 TTは、新開発のプラットフォームに853ccのV型2気筒エンジンを搭載したエンデューロモデルである。車名の“TT”とはオールテレイン(すべての地形)を意味するイタリア語“Tutto Terreno”の頭文字をとったもので、80年代のエンデューロバイクを思わせるクラシカルなスタイリングを特徴としている。

車両骨格は高張力鋼管製フレームで、アンダークレードルを廃止することで最低地上高を増やしつつ、重量も削減。サスペンションはフロントがインナーチューブ径41mmの倒立フォーク、リアがシャシーと右スイングアームをつなぐシングルショックアブソーバーの組み合わせとなっている。ホイールトラベルは前後ともに約170mmで、エンジンのグラウンドクリアランスは210mm。ホイールはスポークタイプで、フロント:110/80-19、リア:150/70-17サイズのタイヤが装着される。

パワートレインについては、Vツインエンジンを縦置きで搭載し、ドライブシャフトで後輪を駆動するモト・グッツィ伝統の方式を踏襲。エンジンは軽量化や燃費性能の向上にも配慮した新型の空冷4ストロークV型2気筒OHV 2バルブで、80ps/7750rpmの最高出力と80Nmの最大トルクを発生する。

装備も充実しており、クルーズコントロールやTFT液晶のデジタルメーター、ABSやトラクションコントロール、スロットルコントロールなどの制御を切り替えるライディングモードセレクターを搭載。また、ヘルメットのインターコムを使用して音楽の再生や電話の発信/着信を可能にするマルチメディアシステム「MIA」などを採用する。状況に応じて、ABSやトラクションコントロール、スロットルコントロールの制御を切り替えられるライディングモードセレクターには、「Road」「Rain」「Off-road」の3つのモードが用意されている。

カラーリングはスタンダードグラフィックが「アトラスブルー」「アタカマグレー」、プレミアムグラフィックが「サハライエロー」「カラハリレッド」の全4種類。価格はスタンダードグラフィックが139万8600円、プレミアムグラフィックが142万5600円となっている。

(Clubpyme)

モト・グッツィV85 TT
モト・グッツィV85 TT拡大

関連キーワード:
V85 TT, モト・グッツィ, バイク, 自動車ニュース

あなたにおすすめの記事
関連記事
  • モト・グッツィV7 IIIストーン(MR/6MT)【レビュー】 2017.12.9 試乗記 バルン! バルン! とビートを打つエンジンに、シンプルで味わい深いスタイリング。伝統の“空冷Vツイン”を積んだモト・グッツィの最新モデル「V7 IIIストーン」に、わが道を突き進むイタリアンメーカーの心意気を見た。
  • ジャガーXJ50(FR/8AT)【試乗記】 2019.5.8 試乗記 「ジャガーXJ」の誕生50周年を記念して設定された、限定モデル「XJ50」に試乗。デビューから10年がたち次期モデルのうわさもチラホラ聞こえる今にあっても、ジャガーの新世代を切り開いたフラッグシップサルーンの魅力は、色あせていなかった。
  • 第1回:これぞオートバイのカッコよさ
    大排気量のクラシックモデルに高ぶる
    2019.4.20 JAIA輸入二輪車試乗会2019 昔ながらの“単車らしい”デザインをまとうクラシカルなオートバイ。とはいえ、ブランドや仕立てが変われば、その乗り味もまったく異なるものになる。さて、今回ピックアップした伊・米・英の3台では、どんな走りが楽しめるのか?
  • レクサスRC Fトラックエディション(FR/8AT)【海外試乗記】 2019.5.1 試乗記 マイナーチェンジが行われた「レクサスRC F」に、日本での正式発表に先立ち米カリフォルニア州パームスプリングスで試乗。熱い走りを予感させる「トラックエディション」と名付けられた、新たなトップモデルのパフォーマンスに迫る。
  • フォルクスワーゲン・ポロTSI Rライン(FF/7AT)【試乗記】 2019.4.23 試乗記 新型「フォルクスワーゲン・ポロ」のモデルラインナップに、1.5リッター直4直噴ターボエンジンを搭載した「TSI Rライン」が加わった。気筒休止機構やコースティング機構など最新のテクノロジーを手にデビューした、中間グレードの出来栄えやいかに!?
ホームへ戻る