【会場リポート】GM、日本マーケットは特別な市場

発表したばかりの新型「CTS」、「ハマーH3」の右ハンドル仕様など市販車のみの展示となったGMブース。プレスブリーフィングでは、今後日本市場へ投入するモデルを紹介した。

■「ハマーH3」2008年モデルから販売

今回のGMブースは市販車ばかりのあっさりしたブース構成。最大の話題であり、ウリである新型「キャディラックCTS」がプレスデイの2日前に日本デビューを果たしたばかりという事情もあるにはあるが、これまでのように燃料電池車に代表される遠い将来の技術を展示するよりも、ショーに来場した一般ユーザーに訴求する魅力的なモデルを見せる方向に方針を変更したからだ。

GMアジアパシフィックはその名のとおり広い地域を管掌するが、なかでも日本のマーケットは特別だとその責任者はいう。

「われわれGMは現在世界中で“プロダクトルネッサンス”を進めています。これはセグメントやブランドにとらわれることなく、クォリティが高くセンスがよいクルマづくりを目指すものです。
日本はその意味でアメリカやヨーロッパとも異なり、非常にシビアにそれが要求される市場です。ですから、2008年モデル以降、われわれはそうした日本の需要にマッチしたモデル、それも最新のモデルを次々投入することにしました。ここに揃ったのがその典型であり、最初の例です。
ご承知のように「CTS」は最新のテクノロジーを投入した気鋭のセダンですし、「シボレー・コルベット」はマイナーチェンジでますます魅力を増し、「サーブ9-3」は外板をほとんど作り替えたスタイルがよりサーブらしさを醸し出しています。
この会場がワールドプレミアとなる「ハマーH3」の右ハンドル仕様はこれまでの三井物産に代わってわれわれ自身がインポーターを務めることになり、実現したものです」

(別冊単行本編集室 道田)

「キャデラックCTS」
「キャデラックCTS」 拡大
「ハマーH3」
「ハマーH3」 拡大
「サーブ9-3」
「サーブ9-3」 拡大

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

CTSセダンの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事
  • キャデラック・エスカレード(4WD/8AT)/XT5クロスオーバー(4WD/8AT)【試乗記】 2018.10.7 試乗記 キャデラックがラインナップする2つのSUV……古式ゆかしきフルサイズモデル「エスカレード」と、モダンな世界戦略車「XT5クロスオーバー」に試乗。両モデルの出来栄えと、成長を続けるプレミアムブランド、キャデラックの現状をリポートする。
  • キャデラックATS/CTS/CT6【試乗記】 2017.4.17 試乗記 キャデラックのセダンを乗り継いで、都内と群馬県を往復するツアーに参加。オールラインナップに一気乗りしたことでわかった、今のキャデラックセダンの実力とは? そしていまだ三分咲きの桜を眺め、リポーターは何を思う?
  • 「YOUR LIFE, AND XT5 @ CADDILAC PLACE」の会場から 2018.4.26 画像・写真 「YOUR LIFE, AND XT5 @ CADDILAC PLACE」の会場から、キャデラックの最新モデル「XT5クロスオーバー」と、日本に5台しかない希少な特別限定車「ATS-Vベクターブルースペシャル」の姿を写真で紹介する。
  • キャデラックの3車種、仕様と価格が変更に 2018.2.20 自動車ニュース ゼネラルモーターズ・ジャパンは2018年2月20日、キャデラックブランドの「ATSセダン」「CTSセダン」「エスカレード」の一部仕様変更を行うとともに価格改定を実施し、同年2月21日に発売すると発表した。
  • キャデラックCTS-Vセダン スペックB(FR/8AT)【試乗記】 2016.7.23 試乗記 “コルベットの心臓”を持つキャデラックのハイパフォーマンスセダン「CTS-V」。最高出力649ps、最大トルク87.2kgmを発生するV8ユニットに目を奪われがちだが、実際の走りはどうなのか? パワーだけにとどまらない同車の魅力を紹介する。
ホームへ戻る