ロールス・ロイス初のSUV「カリナン」デビュー

2018.05.11 自動車ニュース
「ロールス・ロイス・カリナン」
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英ロールス・ロイス・モーター・カーズは2018年5月10日(英国現地時間)、ロールス・ロイス初のSUV「カリナン」を発表した。

 
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初物づくしのロールス・ロイス

ロールス・ロイス・カリナンは、同ブランドでは初となるSUV。「ロールス・ロイスの中で最も実用的、かつ今日販売されている中で最も万能なファミリー向けレジャー用高級SUV」とうたわれる。

多くのSUVは2ボックス型のボディー形状を採用するが、同じくハッチゲートを持つカリナンは「3ボックスタイプの全地形対応型ハイボディー」を主張する。そのサイズは全長×全幅×全高=5341×2164×1835mmで、ホイールベースは3295mm。「アーキテクチャー・オブ・ラグジュアリー」と名付けられた、新世代のプラットフォームをベースに開発されている。

SUVとして、高めの地上高がとられるものの、乗車時には車高は40mm下がり、観音開きのドアからパッセンジャーを迎え入れる。その後席は、3人掛けベンチタイプの「ラウンジシート」と、「個人シート」と呼ばれる2人掛け独立シートが用意される。前者のラウンジシートには、ロールス・ロイス車として初となる後席の折り畳み機構が備わっており、通常600リッターの積載容量を1930リッターにまで拡大することができる。荷室の前後長は、高級SUV「レンジローバー ヴォーグ」のロングホイールベース版より長い2245mmが確保される。

個人シートの場合、荷室の容量は526リッターとなるが、こちらはガラス製のパーティションでキャビンと荷室を仕切ることにより、3ボックス車としての居住空間を実現。さらに静粛で快適な空間が得られるとアピールされる。

 
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どんな道でも“魔法のじゅうたん”

パワーユニットは、最高出力571ps/5000rpm、最大トルク850Nm/1600rpmを発生する6.75リッター12気筒ツインターボエンジン。空車重量2660kgのボディーを、電子制御リミッターが利く250km/hまで加速させる。燃費はNEDCモードで15リッター/100km(約6.7km/リッター)と公表される。

ロールス・ロイスで初めて、4WDの駆動方式が採られる点もトピック。足まわりにはエアサスペンションが採用されており、オフロード走行用のボタンを含む、センターコンソールの走行モードセレクターを操作することで、あらゆる道に対応できるようになる。最大渡河水深は540mm。「SUVの世界でクラス有数のオンロード性能を保証しつつ、すべての地形において“魔法のじゅうたんのような乗り心地”を実現する」とは、カリナン開発陣の弁である。

ロールス・ロイス・カリナンの英国における価格(税抜き)は、21万ポンド(約3100万円)。2018年6月には、日本での初披露も予定されている。

(Clubpyme)

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